武者人形やかぶと並ぶ 手芸作品展示も 金ケ崎伝建群
金ケ崎町西根の国選定城内諏訪小路重要伝統的建造物群保存地区(伝建群)にある旧坂本家侍住宅で、ボランティア団体が武者人形やかぶと飾りを持ち寄った「端午の節句展」と、会員自作の手芸品を展示した「ハートな発表会」が、同時開催されている。入場無料。
端午の節句展は、伝建群にある白糸まちなみ交流館の管理・運営を支援しているボランティア団体「しらいと」による恒例行事。玄関土間から正面に見える板の間に、武者や金太郎をかたどった土人形や、いかめしい鍾馗(しょうき)人形、板に鯉を描いた卓上飾りなどを並べた。
一方、ハートな発表会では、会場となっている旧坂本家侍住宅の環境整備などにボランティアで取り組んでいる「えぐねの会」の会員らが、自作の刺しゅうやビーズ絵、編み物、ストリングアートなどを中座敷、表座敷に飾った。
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momottoメモ
5月6日までの展示期間中、今月29日と来月2~6日に開館する。開場時間は午前10時から午後4時(最終日同3時)まで。月~木曜休館(祝日を除く)。