一関・平泉

大船渡線100周年盛り上げ カウントダウンボード 市、一ノ関駅へ設置

JR一ノ関駅西口に設置された大船渡線開業100周年記念カウントダウンボード

 一関市は2日、JR大船路線開業100周年記念カウントダウンボードをJR一ノ関駅西口改札付近に設置した。一ノ関―摺沢間の開通記念日の7月26日までの残り日数を表示し、機運を盛り上げる。

 ボードは高さ1・6メートル、幅1・45メートル。大勢の利用者が見込まれる大型連休後半に合わせて設置し、JR東日本盛岡支社が協力した。

 同支社社員が、同線で運用されていたキハ100系の100番を模した車両をデザイン。「SINCE 1925.7.26」と記され、残り日数は発光ダイオード(LED)の電光掲示で表示している。

 取り付け作業後、早速残り日数「85」が表示された。市まちづくり推進部の小野寺愛人部長は「市民、通勤通学客、観光客に欠かせない路線。市としても100周年を機に、利用促進に努めていきたい」と話していた。

 同支社広報は「地域の方々に、開業100周年を盛り上げていただいている。引き続き共に機運醸成に努め、JRとしてもできる限りのことをしていきたい」としている。

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