弁慶に負けじと奮闘 平泉・藤原まつり 力餅競技大会 一般は千葉さん(一関)初V
春の藤原まつりを締めくくる第98回弁慶力餅競技大会(同競技保存会主催)は5日、平泉町のJR平泉駅前広場で開かれ、県内外の力自慢が特大の鏡餅を載せた供物台を抱えて歩いた距離を競った。総重量160キロの一般の部は千葉亮太さん(40)=一関市花泉町老松=が初優勝。50キロで競う女性の部は初出場の伊藤あゆみさん(43)=仙台市=、同じく50キロの子弁慶の部は千葉一颯君(平泉町立長島小学校6年)が制した。【11面に結果と関連】
源義経の家臣で剛力と伝えられる武蔵坊弁慶にちなんで毎年開催。3部門と、年長児から小学4年生までを対象とし順位を付けないちびっこ弁慶の部に計91人がエントリーした。
このうち一般には、町内や近隣、遠くは東京都などから18人が出場。重さを全身で支え必死の表情で歩く姿に、沿道の観客は大きな声援を送っていた。
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