まばゆき真紅の大輪 一関・花と泉の公園 ボタン開花
「ぼたん・しゃくやく祭り」が開かれている一関市花泉町老松の花と泉の公園でボタンが開花し、「百花の王」と称される大輪の花が来園者を魅了している。同公園を管理・運営する花泉観光開発(佐藤裕生代表取締役)によると、見頃は今週末以降の見込みで、25日までの祭り期間中は週末を中心にさまざまな催しが予定されている。
同公園内には1995年開園のぼたん園と、品種の保存を目的とした日本ぼたん協会指定のぼたん見本園があり、国内有数の規模となる320種、約4000本のボタンが植えられている。
開園30年の節目を記念する今年の祭りは4月26日に開幕。ボタンは開花が前年より約1週間遅れていたものの、膨らんでいたつぼみが大型連休終盤に開き始め、7日は八重咲きで真紅の「芳紀」や、濃い藤色が特徴の「不昧公」などが美しさを競い合っていた。
この記事の詳報を岩手日日紙面または電子新聞momottoでご覧いただけます。
momottoメモ
開園時間は午前9時~午後5時。開園30年を記念し小学生以下入園無料。