一関・平泉

出来秋に期待 児童が田植え 一関・川崎小

一関市川崎町の「メダカ田んぼ」で田植えを体験する川崎小の5年生

 一関市立川崎小学校(山戸貴義校長、児童117人)の5年生17人は8日、同市川崎町門崎の農事組合法人門崎ファーム(藤江修代表理事組合長)が管理する「メダカ田んぼ」で田植えを体験し、苗を手植えして秋の収穫へ期待を膨らませた。

 児童をはじめ同校の教職員、同法人やJAいわて平泉の関係者を含め約50人が参加。川崎まちづくり協議会のPRキャラクター「水色ウサキ」も応援に駆け付けた。児童は法人の担当者から米作りや田植えの仕方について説明を聞いた後、「門崎めだか米」を栽培する面積約4アールの田んぼにはだしで入り、泥の上に引かれた升目に沿ってひとめぼれの苗を植えた。

 初めはぬるぬるした泥の感触におっかなびっくりの様子だったが、こつをつかむと要領よく作業を進め、1時間足らずで田んぼ一面に緑の苗が並んだ。

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