トマト 高温対策は 栽培管理研修会 大東で県南局【一関】
高温対策などトマト栽培の環境制御技術を学ぶ栽培管理研修会(県南広域振興局農政部主催)は15日、一関市大東町の圃場(ほじょう)で開かれた。施設野菜の生産者や関係機関・団体の担当者が高温期を乗り越えるための栽培管理に理解を深めた。
同振興局管内の施設野菜生産者をはじめ、一関、奥州、遠野各市、いわて平泉、いわて花巻、岩手ふるさと、江刺各JA、県の関係部署から約50人が参加した。
栽培コンサルティング会社「デルフィージャパン」ホーティカルチャースペシャリストの斉藤章さんを講師に迎え、トマトを栽培する一関市大東町曽慶の菅原清さん方の圃場で外気導入(高温対策)事例、同町摺沢の南野晋さん方の圃場でモニタリングデータ活用事例についてそれぞれ研修した。
このうち、菅原さん方では斉藤さんがトマトの生育状況を視察し、菅原さんから栽培の様子を聞き取りながら地温の管理や根の観察などについて提言した。
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