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【特集】阿部暁子さん(花巻出身) 「カフネ」で本屋大賞

自身初のサイン会で、読者から祝福や応援メッセージを受け取り笑顔を見せる阿部暁子さん
本屋大賞「大きな贈り物」

 花巻市出身、県内在住の小説家阿部暁子さんは、「カフネ」で2025年本屋大賞を受賞した。贈賞式(4月9日、東京都・明治記念館)を終えて岩手に帰り、たくさんの祝福が寄せられた1カ月間。喜びを分かち合うことで受賞の実感が増す日々だった。

 作品に息づく岩手での暮らし、「あったかい」風土と人柄への思い、頑張り過ぎてしまう人へのメッセージを聞いた。【2025年5月18日付10面に特集】

「自分の世界」を諦めず 高校時代に原点

 花巻市出身の小説家阿部暁子さんは、岩手日日新聞社のインタビューに応じた。受賞の喜びや反響、作家としての歩みなどを聞いた。【2025年5月18日付1面に全文】

ファンら100人思い直接 初のサイン会、盛岡で

 阿部暁子さんの本屋大賞を記念したサイン会は10日、盛岡市のさわや書店フェザン店で開かれた。阿部さんにとってサイン会は初めて。整理券を手に入れたファンら100人超が詰め掛け、今最も注目を集める人気作家に熱い思いを伝えた。【2025年5月18日付10面に全文】

「カフネ」執筆エピソード(動画あり)

 今、全国の書店員が一番売りたい本「カフネ」。最愛の弟を亡くした野宮薫子が弟の元恋人・小野寺せつなと共に、家事代行を通じて人々の暮らしを整え、心を救っていく物語が読者の感動を呼んでいる。著者に創作エピソードを聞いた。【電子新聞オリジナル記事】

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