若冲作品 西陣織で再現 25日まで巡回展 Zホール【奥州】
西陣美術織「若冲 動植綵絵(さいえ)展」(実行委主催)は21日、奥州市佐倉河の市文化会館(Zホール)で始まった。全国を巡回して好評を博している展覧会で、江戸時代の画家伊藤若冲の花鳥画「動植綵絵」全30幅を西陣織で見事に再現し、一堂に展示している。入場無料で25日まで。
「動植綵絵」は若冲の代表作として名高い動植物を描いた彩色画で、国宝でもある。同展では、時代を超えて人々を魅了する若冲ならではの色彩や筆致を、西陣織の職人らが計算し尽くした緻密な織りの立体美で再現した。
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開場時間は午前10時から午後5時(最終日同4時)まで。