奥州・金ケ崎
活躍願い苗植えよう 大谷選手、愛犬デザイン 跡呂井田んぼアート実行委【奥州】
奥州市の跡呂井田んぼアート実行委員会（今野一栄委員長）は、６月１日に同市水沢佐倉河字北田地内の水田で行われる同アート田植えの参加者を募集している。今年も同市出身で米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手（花巻東高出）を描く。実行委は「大谷選手の今季の活躍を願いながら一緒に田植えをしよう」と参加を呼び掛ける。
大谷選手が題材となるのは５回目。キャンバスとなる３０アールの水田に、バットを振る姿と愛犬デコピンを一緒にデザイン。昨シーズンの「５０本塁打、５０盗塁」達成を祝福する「５０―５０」も描く。
昨年から取り組んでいる全国田んぼアート連絡協議会の「文字リレー」に今年も参加し、ホームベースに「ワ」の文字を浮かび上がらせる。跡呂井のほか、全国計１０カ所の田んぼアートで大谷選手にちなんだ１文字ずつのメッセージが描かれる。
アートに使用する苗は、ひとめぼれなど７種類を予定。今野委員長（６６）は「昨年は大谷選手とデコピンのアートに国内外から約５万人が来場してくれた。今年も大谷選手を応援する気持ちで、田植えを楽しんで」と話している。
当日は午前８時３０分に受け付け開始、同９時から作業に入る。
参加無料。希望者は申し込みフォームか、電子メールで受け付ける。メールの場合は▽所属団体名または居住地▽代表者名▽参加者全員の名前―を明記して実行委事務局に申し込む。
問い合わせは同事務局＝０１９７（２３）２７９３、メールkumataku3@yahoo.co.jp＝へ。
