北上・西和賀

選挙理解し模擬投票体験 和賀東小で啓発授業【北上】

明るい選挙啓発授業で模擬投票を体験する和賀東小の6年生

 若者が選挙制度について学ぶ「明るい選挙啓発授業」は22日、北上市和賀町藤根の市立和賀東小学校(菊池ゆかり校長、児童255人)で行われた。児童たちが日本の選挙制度について学びながら、投票の意義について理解を深めた。

 小中高生や大学生が選挙に対する関心を持つための機会として県明るい選挙推進協議会が2006年度から主催している授業。6年生47人が受講し、県選挙管理委員会事務局の松戸大樹主任(32)が講師を務めた。

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講義後には、模擬投票を実施。児童たちは3人の候補者の中から給食に関する公約を評価し、投票用紙に意中の候補者を書いて投票箱に入れていた。児童は「選挙は難しいイメージだったけど、詳しく知ることができた。18歳になったら必ず投票する」と誓っていた。

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