復興支援へ名産品販売 全国から29種仕入れ 北上翔南高3年生
県立北上翔南高校(千葉勝幸校長、生徒416人)は24日、全国の名産品の販売活動を北上市相去町のウエスタンデジタルスタジアムきたかみ前で始めた。地震の爪痕が残る石川県、山林火災で被害を受けた大船渡市などの復興支援が目的で、収益金は北上市社会福祉協議会に寄付される。25日まで。
同校は昨年も市内で能登半島地震復興支援として販売活動を実施している。今回はマーケティングを学ぶ情報系列の3年生29人が参加。生徒たちは4月から準備を始め、県内や石川県、千葉県などの12社から29種類の商品を仕入れた。
初日は14人が参加。そろいの法被を着た生徒たちは同スタジアム前でブースを設け、クッキー、りんごジュース、綿あめなどの銘菓をPRした。
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25日は午前10時から販売を開始。午後2時までだが、商品がなくなり次第終了する。