一関・平泉

来月29日に最終公演 ポスター完成 藤沢市民劇場【一関】

ラスト公演となる第26回一関藤沢市民劇場のポスターも完成し、実行委では最終公演をPRしている

 一関市藤沢町の一関藤沢市民劇場実行委員会(千葉憲一実行委員長)による第26回公演「合縁奇縁~想い 時空(とき)を超えて~」(岩手日日新聞社など後援)は、6月29日に藤沢文化センター「縄文ホール」で開かれる。同実行委として今回が最終公演となり、出演者がラストに向けて演技に磨きを掛けている。

 一関藤沢市民劇場は町内に伝わる史実や物語を題材に、地域住民らが創り上げる手づくりの公演として2000年の第1回を皮切りに、町内のみならず盛岡市や仙台市、関東圏でも発表を重ねてきた。一方で近年は新たなキャストが集まらないなど運営体制の問題も重なり、24年9月の関係者会議で今回を最終公演にすることが決定した。

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今月22日にはポスターが完成。これから本格的な周知に取り組むといい、実行委事務局では「これまでの歴史も感じてもらいたい。ぜひ多くの人に足を運んでほしい」とPRしている。

当日は午後1時30分開場、同2時開演。チケットは大人1000円(当日1500円)、中・高校生500円(同700円)、小学生以下無料。同ホールをはじめ町内5カ所のプレイガイドで取り扱っている。

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