一関・平泉

猊鼻渓を売り込め 名勝指定100周年 キックオフミーティング ポスター、ロゴ発表【一関】

東山和紙を使ったポスターを制作した佐藤さん(中央)と2種類のロゴマークなどを制作した中村さん(左)
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 猊鼻(げいび)渓名勝指定100周年100日前キックオフミーティング(同周年事業実行委主催)は30日、一関市東山町のげいびレストハウスで開かれ、節目をPRするポスターやロゴマーク、特設ホームページが披露されたほか、今後の活動予定が示された。

 猊鼻渓は1925(大正14)年に国の史跡名勝天然記念物に指定され、今年が100周年の節目となる。

 実行委では節目に合わせて各種事業を計画しており、同日は100日前キックオフミーティングと題して、東山町内で活動する2人の地域おこし協力隊が準備を進めてきた取り組みが紹介され、関係者約20人が出席した。

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同隊の佐藤萌香さん(24)は、同町で800年の歴史を誇る伝統工芸品「東山和紙」を用いたポスターを紹介。中村勝也さん(44)はロゴマーク2種類を制作したほか、特設ホームページを開設した。

ホームページでは猊鼻渓関連の年表や実行委が今後予定している各種イベント情報を掲載し、併せて今年開業100周年を迎えるJR大船渡線をPRする市観光協会のホームページのリンクも掲示している。

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