第15回マンガ大賞 岩手の魅力発信 作品募集
県は、第15回いわてマンガ大賞コンテストの作品募集を始めた。本県の漫画文化の振興と漫画を生かした魅力発信を目的とした取り組みで、前回と同様に一般と1~4コマ、イラストの3部門で岩手に関連のあるオリジナル作品の応募を呼び掛けている。締め切りは9月22日。
作品はプロ、アマチュアを問わず、年齢、国籍、居住地などに関係なく応募できるが、未投稿・未発表のものに限定。一般部門は4~24ページ程度の作品。1~4コマ部門は上限が16ページの作品。イラスト部門は1点から応募可能。郵送か、コンテスト公式ホームページ(HP)の応募フォームで受け付ける。
賞金・特典は、一般部門の大賞(1人)が賞金10万円と県運営サイト「コミックいわてWEB」への作品掲載。優秀賞(3人)が同5万円と同WEBへの作品掲載。学生の部は金賞(2人)が図書カード3万円分、銀賞(3人)が同1万円分。
1~4コマ部門は、一般(高校生以上)の部の最優秀賞(1人)が賞金3万円、優秀賞(2人)が同1万円、中学生以下の部の最優秀賞(1人)が図書カード5000円分、優秀賞(3人以内)が同3000円分で、いずれも同WEBに作品掲載。イラスト部門は最優秀賞(1人)に賞金3万円、優秀賞(3人)に同1万円が贈られる。
審査は県内在住の漫画家や漫画雑誌編集者、書店関係者らが担当。表彰式は2026年1月に行われる。
達増拓也知事は「最近は海外からの応募も増えている。今回も応募要項を英語、フランス語、中国語でも開示する。ストーリー、キャラクターなど漫画として面白い作品を期待したい」と話している。
詳しい応募要項はコンテスト公式HPで確認できる。