アジサイ見頃 親子で満喫 大船渡線100周年ちなみ催しも 川崎・まつり【一関】
川崎あじさいまつり(実行委主催)は6日、一関市川崎町門崎の川崎あじさい公園で開かれた。JR大船渡線100周年記念イベントに位置付け、来場者が多彩なイベントや見頃となったアジサイを満喫した。
市の2025年度地域おこし事業(元気な地域づくり事業)で、町内各種団体を中心とする実行委が主催。10回目の節目となった今回は川崎こども園、市立川崎小学校、地元スクールの子どもらがダンスを披露し、市内外の団体が踊りや太鼓、餅つき、よさこい、マジックなどで盛り上げた。
市内外の7団体が地元農産物や飲食物を販売したほか、カートでの園内散策、ふわふわ滑り台、宝探しゲーム、バルーンアートもあり、家族連れら多くの来場者が堪能。一関工業高等専門学校総合技研部によるミニ電車運行、JR東日本のトレインシミュレーター体験も子どもたちの人気を集めていた。
1・7ヘクタールの園内には3000株が咲き誇り、来場者は見頃のアナベル、ミナヅキ、ヒメアジサイなどを観賞した。
この記事の詳報を岩手日日紙面または電子新聞momottoでご覧いただけます。
momottoメモ
JR陸中門崎駅付近にある会場には、同線開業100周年を祝う横断幕も設置。同線の列車が通過する際、参加者が手を振って見送った。