奥州・金ケ崎

歌声 情感豊かに 男声合唱団と共演も アンサンブル・コンフォーコ【奥州】

多彩な演目で観客を楽しませたアンサンブル・コンフォーコの第15回コンサート

 奥州市を拠点とする女声合唱団アンサンブル・コンフォーコ(織田真由美代表)の第15回コンサート(同合唱団主催、岩手日日新聞社など後援)は6日、同市水沢佐倉河の市文化会館中ホールで開かれた。ソプラノ独唱や混声合唱を織り交ぜた2部構成のプログラムで、観客を楽しませた。

 同合唱団は、同市水沢吉小路の水沢地域交流館(アスピア)で例会を週1回開いている。団員は22人。今公演では指導に佐々木まり子さん、ピアノ伴奏に小山みつ子さんらを迎え、ラインベルガー作曲「マリア賛歌 作品171」をラテン語で歌い上げるなど、情感豊かなハーモニーを響かせた。

 また、同市を拠点とする男声合唱団メンネルコールとの共演で、さだまさし作品による混声合唱曲集から「北の国から 遙(はる)かなる大地より―蛍のテーマ」「秋桜」などを披露。同市出身で東京芸術大4年のソプラノ小野寺日奈さんも賛助出演した。

 織田代表は公演後、「日々研さんを積んだ成果を皆さんに聴いてもらえてうれしい。これからも頑張りたい」と笑顔で話した。

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