古里の川で砂鉄採取 大東・大原小6年生 たたら製鉄向け励む【一関】
一関市大東町の市立大原小学校(松田薫校長、児童81人)の6年生は11日、地元の砂鉄川で砂鉄採取に取り組んだ。9月には自分たちで集めた砂鉄を使ったたたら製鉄に臨み、地域に伝わる製鉄文化への理解を深めていく。
総合的な学習の時間の一環で、6年生12人が参加。地域の製鉄文化の継承に取り組むホッパの会(菊池文悦会長)の会員が協力し、くわで川底の砂利や石を掘り返し、児童が磁石を使って砂鉄を集めた。
後日学校で石や砂などの不純物を取り除く作業に当たるという。
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