大谷 雄姿くっきり 奥州・アテルイの里田んぼアート
奥州市水沢佐倉河字北田地内の「アテルイの里の田んぼアート」が見頃を迎えた。同市出身で米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(花巻東高出)がバットを力強く振る姿と愛犬デコピンがくっきりと浮かび上がっている。見頃は今月末までの見通し。

地元農家などでつくる跡呂井田んぼアート実行委員会(今野一栄委員長)が主催。大谷選手を題材にするのは3年連続で、今年は6月1日に県内外から約150人が参加し、30アールの田んぼに緑のひとめぼれと赤、白、紫色など7種類の稲を植えて、スイングする大谷選手と、打球と同じ方向を向くデコピンを描いた。
傍らには昨季の「50本塁打50盗塁」を祝う「50―50」と「ワ」の文字も。「ワ」は北海道や埼玉県など全国10カ所の田んぼアートと連携した取り組みで、文字をつなぐと「ワールドチャンピオン」になる。
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