奥州・金ケ崎

急流コース 果敢に攻め 五輪経験者も出場 カヌー競技ひめかゆ杯【奥州】

男子スラロームカナディアンの部で急流に挑む選手

 第10回カヌー競技みちのくひめかゆカップ2025(県カヌー協会、奥州カヌー愛好会主催)は13日、奥州市胆沢若柳の奥州いさわカヌー競技場で開かれ、男女別3種目に県内外の50人が出場し、国内屈指の急流コースに果敢に挑んだ。

 第77回県民スポーツ大会を兼ねて開催。川の上に設けられた20の旗門を順番に通過するスラロームや急流を一気に下るワイルドウオーター、SUPなどのワイルドスラロームで順位を競った。

 本県や福島県など全国から出場した選手たちは約230メートル区間の変化に富んだコースで、各種目2本ずつ行った。

 2028年のロス五輪出場などを目指し、同コースで強化合宿中の国内選手7人もエントリーした。このうち五輪出場経験者の矢澤亜季さん(長野県)、岡崎遥海さん(広島県)はともにオープン参加ながら1位となり、実力を存分に発揮した。

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