西わらび餅 一般販売 増量 ロングサイズに 26日から 道の駅錦秋湖【西和賀】
西和賀町杉名畑の道の駅錦秋湖(増岡幸樹店長)内のレストラン限定メニューで提供されている「なんげぇ~くて、めんこい!西わらび餅」は、26日に一般販売を開始する。レストランでは長さ50センチだが、一般販売用は70センチにサイズアップ。同町のふるさと納税の返礼品にも加える予定で、超ロングサイズのわらび餅をより多くの人にPRする。
同メニューは同道の駅を運営する西和賀産業公社と、同町のユキノチカラプロジェクト協議会が主体となって開発。やまに農産(同町槻沢)のわらび粉を使用し、工藤菓子店(同町湯本)に製造を依頼した。
ロングサイズの西わらび餅を切り分けて食べるスタイルで、3月9日に提供を開始。来店客から人気を集める一方で、「お土産として購入したい」という声が多数寄せられたことから、一般用の商品を新たに製造した。
一般用は長さ70センチ(内容量600グラム)で、およそ6人前。黒蜜、オリーブオイル、塩の3種類の調味料も付属している。冷凍状態で、3時間ほど自然解凍して食べることができる。賞味期限は冷凍保存で90日間。
価格は税込み2810円。同道の駅と工藤菓子店で取り扱う。今月28日からふるさと納税の返礼品として活用する。
レストランでは1日限定10食だが、増岡店長(47)は「販売開始から100食近く出ており、特に家族連れから多くの注文を頂いている。お土産でもらった人は驚くと思うが、みんなで楽しく食べてもらいたい」と話している。
問い合わせは同道の駅=0197(84)2990=へ。