一関・平泉

列車や名物 10種類 あすから「街ガチャ」第2弾 一関市内各地

26日に始まる「街ガチャ第2弾」のアクリルキーホルダー。各地域の名物、キャラクターなどが扱われる

 一関市観光協会(佐々木賢治会長)は、カプセルトイを通じたまちおこしプロジェクト「街ガチャin一関市」の第2弾を開始する。JR大船渡線一ノ関―摺沢間の開業100周年記念日に合わせて26日にスタート。同線の列車をはじめ、市内各地域の特産品や観光資源、キャラクターなど合わせて10種類のアクリルキーホルダーがカプセルトイとして販売される。

 街ガチャは、グッズ制作などを手掛けるfunbox(ファンボックス、東京都)の登録商標。全国の自治体や企業で導入されているが、県内では2024年に同市が初めて導入した。同協会が同年8月から市の熱気球やキャラクターなど10種類のアクリルキーホルダーを扱い、好評だったことから第2弾を実施する。

 今回は、第1弾のキーホルダーを総入れ替え。同線の列車のほか、一関の餅食文化「もち本膳」、手作りアイスクリームの店「ポラーノ」、オヤマからあげ家「室根からあげ」、寿し政「かつ丼」、カセン「まぼろしのたれ」といった名物をはじめ、かわさき夏まつり花火大会「かわたまドン太くん」、曽慶イメージキャラクター「そげっぱ」、岩手サファリパークのライオンバスが提供される。

 ガチャの専用機は市内9カ所に設置され、1回300円(税込み)。イベントでも出張販売する。支払いはスマートフォン決済のみ。5000個作製した。

momottoメモ

【街ガチャ第2弾設置場所】一関市観光協会(駅前)サハラガラスパーク(厳美町)花と泉の公園(花泉町老松)道の駅だいとう(大東町渋民)千厩酒のくら交流施設(千厩町千厩)げいびレストハウス(東山町長坂)道の駅むろね(室根町折壁)道の駅かわさき(川崎町薄衣岩手サファリパーク(藤沢町黄海)

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