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主食用1200ヘクタール増 本県・6月末 飼料、加工用は減 今年産米作付け意向【岩手】

 農林水産省が実施した2025年産主食用米の作付け意向調査(6月末時点)によると、本県の作付面積は4万6800ヘクタールで、前回調査(4月末時点)から1200ヘクタール増えた。コメの生産者価格上昇傾向を踏まえ、飼料用米や加工用米が軒並み減少し、主食用米に切り替える動きが広がっている。

 岩手を除く東北6県の主食用米作付け意向は、青森4万3700ヘクタール、宮城6万4900ヘクタール、秋田8万1100ヘクタール、山形5万7000ヘクタール、福島6万7300ヘクタール。全て前年産実績を上回る見込みだ。

 本県は、前回調査では4万5600ヘクタールで、前年産実績に比べ2500ヘクタール増える見込みとなっていたが、今回さらに増加。前年産実績比で3700ヘクタール増、率にして8・58%の伸びとなった。

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