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【電子号外】花巻東 初戦突破 智弁和歌山に4―1 全国高校野球選手権

力投する花巻東先発の萬谷=8日、甲子園

 第107回全国高校野球選手権大会第4日は8日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦が行われ、本県代表の花巻東(3年連続13度目出場)は和歌山県代表の智弁和歌山(2年連続28度目出場)を4―1で下し、2年ぶりに初戦を突破した。

 花巻東は一回に先制を許した直後に1番髙間木颯我、2番佐藤謙成(ともに3年)の連続安打から1死二、三塁とすると、4番古城大翔(2年)の内野ゴロが野選を誘い同点。続く5番赤間史弥(2年)の左犠飛で逆転した。

 五回には2死から佐藤が中前打で出塁し、けん制悪送球の間に三塁まで進むと、3番新田光志朗(3年)の適時打で追加点を奪った。六回にも高橋蓮太郎(3年)の左前適時打で駄目を押した。

 先発した左腕萬谷堅心(2年)は一回に長打を浴び先制されたが、その後は走者を出しながらも緩急を交えた投球で要所を締めた。九回には味方の失策と四死球で2死満塁とされたが、最後は三振で今春の選抜大会準優勝校に引導を渡した。

 花巻東の次戦は大会第10日(14日)の2回戦第1試合で、東洋大姫路(兵庫)―済美(愛媛)の勝者と対戦する。

momottoメモ

詳報は9日付本紙、電子新聞で


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