モモットギャラリー

2020年の注目株! カピバラ

 2020年は子(ね)年。一関市藤沢町の岩手サファリパーク(千葉秀幸支配人)では、現存するネズミの仲間(ネズミ目)の中で最も大きなカピバラを2匹飼育しています。干支にちなんで人気が上昇しそうな注目株。飼育員の案内で特徴などを聞きました。

▲案内してくれた担当飼育員の藤原奈緒子さんとブラウニー。ブラウニーは人工飼育の生い立ちから人懐っこい性格ですが、「見学時に飼育員がいない場合は絶対触れないように」と藤原さん。褐色の毛は硬くごわごわしています。
▲岩手サファリパークではカピバラを雄雌1匹ずつ飼育しています。このうち雌は2010年生まれの「ブラウニー」。カバにも似て面長なカピバラは水辺で暮らすことから前足の指4本の間に水かきがあります。後ろ足は指3本。
▲2013年生まれの雄「ソウマ」。雄の特徴である鼻筋のこぶはモリージョと呼ばれ、縄張りにマーキングしたり、雌を引きつけたりするための分泌物を排出します。ソウマはこぶが未発達で、うっすらと白っぽく浮かんで見えます。
▲カピバラの分布域は南アメリカ東部アマゾン流域だけに、同園では室内で飼育。2匹はつがいになっていないため、飼育スペース「カピバラの池」を二つに区切り、ソウマの側には奥にねぐらの岩穴、手前に池を設けました。餌の中でも好物はリンゴやササ、他に乾草やバナナ、サツマイモ、ニンジンなどを与えています。

 岩手サファリパークでは2月29日まで「北東北+宮城 感謝祭」として岩手、青森、秋田、宮城4県の在住者に限り入場料を半額にしています。

岩手サファリパーク
住 一関市藤沢町黄海山谷121−2
電 0191(63)5660
営 10時~16時30分(最終入園時間15時40分)
休 水曜
料 通常2700円(3歳~小学生、65歳以上1500円)
※サファリバスは別途600円(3歳~小学生400円)