一関・平泉

市観光協9月発足へ オール一関で盛り上げ 市内8団体が合併調印

一関市観光協会の発足に向け、握手で合併調印を喜ぶ8団体の代表ら

 一関市内にある観光関係7団体の合併に関する合併協定調印式は30日、一関市山目のベリーノホテル一関で行われた。合併協議に参加した一関商工会議所川崎地域運営協議会を含めて8団体の代表が協定に調印。これにより、これまで観光関係団体がなかった川崎地域を含め、市内全地域を網羅する新たな組織として「一関市観光協会」が9月1日に発足することになった。

 合併するのは一関観光協会と花泉町観光協会、大東観光物産協議会、千厩町観光協会、東山町観光協会、室根山観光協会、藤沢町観光協会。

 調印式には、各団体の関係者ら約60人が出席。初めに、調印する団体を代表して一関観光協会の佐々木賢治会長があいさつに立ち、合併に至る経緯を振り返りながら「観光客のニーズが大きく様変わりする中、合併は協会が時代に合ったものになり、その役割を果たし、地域により貢献するための一つの手段。実効ある組織をつくり上げ、きょうを一歩にオール一関を確立していきたい」と述べた。

 一関の佐々木会長と花泉の遠藤哿子会長、大東の菅原豊一会長、千厩の昆野洋子会長、東山の佐藤久耕副会長、室根の小野寺規夫会長、藤沢の千葉均会長、川崎の海野正之会長が協定書に署名、押印し、握手で合併を喜び合った。

 市内の観光関係団体は2005年の新・一関市誕生以降、合併の動きは進んでいなかったが、16年6月に開かれた懇談会で市側から早急な一本化が提案されたことで協議を開始し、同年10月には合併検討会を設置。今年5月の9回目の検討会で組織や取り扱いなどに関して最終的に合意し、6月に各団体で総会を開いて合併承認について議決、市町村合併から12年を経て一本化が決まった。

 合併方式は対等合併だが、法手続き上は一般社団法人となっている一関観光協会に各団体が編入(統合)する形とする。事務所(本所)は現在の一関観光協会となっている同市駅前で、一関以外の7地域に地域組織、事務所が置かれる。

 調印式を終えたことで、今後は各団体による合併準備会が設置されることになり、9月の新協会発足に向けて準備を進めていく。

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