下級生を笑顔に 黒東小6年生 手作りの遊び企画【北上】
北上市中野町の黒沢尻東小学校(川村淳校長、児童740人)で30日、恒例行事のちびっこオリンピックが開かれ、6年生が企画した手作りの遊びに5年生以下が挑戦した。
開会式で実行委員長の小高朋也君(6年)は「皆さんが笑顔になれるように準備してきた。けがに気を付けて頑張って」とあいさつした。
今年の遊びは▽ピンポンリフティング▽もぐらたたき▽ストラックアウト―など18種類で、6年生が段ボールや体育用具などを使って教室や体育館に専用のコーナーを開設。コーナー・学年別に記録を競い合った。
下級生は各コーナーを自由に巡って列をつくり、6年生に遊び方を教わりながら楽しい時間を過ごしていた。弓矢に参加した小原陸君(2年)は「いろいろな的を狙って楽しかった」と満足げだった。
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