水沢工 11安打で快勝 夏の高校野球岩手大会
【森山球場】
水沢工が持ち前の勝負強さを発揮し、久慈工を下した。4番及川颯太(3年)が九回に適時三塁打を放つなど最後まで攻撃の手を緩めることなく、11安打6打点と地力を見せつけた。
山田は八回まで葛巻を無安打に抑え、着実に点差を広げて完封勝ち。
盛岡中央は15安打14得点の猛攻を見せ、コールドで大槌を退けた。
◇2回戦▽第1試合
葛 巻 000 000 000|0
山 田 100 120 10×|5
▽第2試合
水沢工 100 003 003|7
久慈工 000 200 002|4
▽第3試合
盛岡中央 320 045|14
大 槌 101 000|2
(六回コールド)
【県営球場】
一関学院は一関一に七回コールドで勝利。1点を追う二回に一挙7点を奪い、五回にも追加点を挙げた。一関一は継投策も実らず、打線の勢いを止められなかった。
花巻東は伊保内に六回コールドで圧勝。好機を生かして得点を積み重ね、守備も零封、無失策とシードの貫禄を見せた。
盛岡大附は投打がかみ合い、七回コールドで大野を下した。
◇2回戦▽第1試合
大 野 001 000 0|1
盛岡大附 230 050 ×|10
(七回コールド)
▽第2試合
一関一 200 000 0|2
一関学院 170 020 ×|10
(七回コールド)
▽第3試合
伊保内 000 000|0
花巻東 020 028x|12
(六回コールド)
【花巻球場】
3校連合が福岡工に力負け。六回に6番千葉雅也(前沢3年)の適時打などで2点差まで詰め寄ったが、反撃もそこまでだった。
盛岡南は一回から小刻みに加点して遠野緑峰をコールドで退けた。
江南義塾は、九回に粘りを見せる盛岡工を振り切った。
◇2回戦▽第1試合
遠野緑峰 001 000 0|1
盛岡南 411 103 ×|10
(七回コールド)
▽第2試合
江南義塾 021 310 100|8
盛岡工 102 000 004|7
▽第3試合
福岡工 210 020 202|9
三校連合 010 002 000|3
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