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被災地の現状理解 三陸地域で親子見学会 本社主催【岩手】

陸前高田復興まちづくり情報館で被災松の根をカメラに収める参加者

 東日本大震災からの復興に取り組んでいる三陸地域のまちづくりを知ってもらおうと、岩手日日新聞社は22日、「沿岸被災地を歩く 夏休み親子見学会」を開いた。岩手、宮城各県をバスで巡る2コースで行われ、親子らが復興の現状に理解を深めた。

 一関市や平泉町、花巻市などの小中学生とその保護者12組29人が参加。このうち、8組19人が参加した岩手コースでは、陸前高田市の「奇跡の一本松」や「陸前高田復興まちづくり情報館」、大船渡市の「大船渡津波伝承館」などを見学した。

 まちづくり情報館では、陸前高田の震災前後の街の状況や復旧・復興の進捗(しんちょく)状況をパネルで紹介。高田松原に残っていた被災松の根も展示され、参加者は近くでじっくりと眺めたり、写真を撮ったりするなどして、震災当時の状況に思いをはせていた。

 三浦夢愛さん(奥州市立水沢南小4年)は「テレビや新聞で津波のことは知っていたが、こんなに大きな木の根が流れてくるほど大きな津波だったことを知り、改めて驚いた」と話していた。

 宮城コースでは、女川町の中心部にある水産業体験館「あがいんステーション」でホタテの殻むき体験をしたほか、東北電力女川原子力発電所などを見学した。

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