岩手日日旗県南中学野球 頂点懸け 熱戦開幕【一関】
第53回岩手日日旗争奪県南選抜中学校軟式野球大会(一関野球協会、岩手日日新聞社主催)は8日、一関市萩荘の一関運動公園野球場で開幕した。県南地方の12チームが岩手日日旗を懸け、3日間の日程で熱戦を繰り広げる。
大会は7日に開幕する予定だったが、雨のため順延。開会式では同社の小野寺明販売・事業局次長が「練習の成果を発揮し、優勝を目指して最後まで頑張ってほしい」とあいさつし、東和の三浦陽斗主将(2年)が「大好きな野球ができることに感謝し、正々堂々と最後まで全力でプレーする」と選手宣誓した。
初日は1回戦4試合が行われ、各チームが白熱した試合を展開した結果、藤沢、水沢南、花巻北、和賀東が準々決勝に進出した。
2日目の9日は同球場で準々決勝を実施し、準決勝、決勝は15日に行われる。
初日の結果と9日の試合は次の通り。
◇一関運動公園野球場
▽1回戦
東 和 100 00|1
藤 沢 420 1×|7
水沢南 000 010 8|9
東山・一関 001 000 5|6
(延長七回特別ルール)
花巻北 003 02|5
桜 町 000 0×|0
和賀東 331 02|9
一関東 000 00|0
(五回コールド)
【9日の試合】
◇一関運動公園野球場
▽準々決勝
北上北・江釣子-藤沢(9時)
水沢南-花泉(10時30分)
和賀東-水沢(12時)
厳 美-花巻北(13時30分)