一関・平泉

きょう「立冬」 羽休める 冬の使者【一関】

朝日に照らされた水面で羽を休めるハクチョウ=6日午前6時15分、一関市の磐井川

 7日は「立冬」。一関地方の川や池では、越冬のために飛来したハクチョウが長旅の疲れを癒やしており、市民に冬の訪れを感じさせている。

 6日の最低気温は一関2・7度、千厩1・7度(盛岡地方気象台調べ)で、一関では1日と並んで今季一番の冷え込みとなり、朝には車のフロントガラスが凍ったほか、地面にはうっすらと霜が広がった。

 一関市の下之橋付近の磐井川では、ハクチョウ50羽ほどが朝日に照らされた水面で羽を休め、日が高くなるにつれて次々と餌を求めて飛び立っていた。

 7日の県内は、高気圧に覆われるが気圧の谷の影響で曇りや晴れの予報で、内陸では明け方から朝にかけて雨の降る所がある見込み。

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