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プロ野球・楽天 シーズン報告会 銀次選手らファンと交流【岩手】

楽天のシーズン報告会でファンとハイタッチする(左から)千葉選手、聖澤選手、銀次選手

 プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスのシーズン報告会は2日、盛岡市内で開かれた。今シーズン、ゴールデングラブ賞とベストナインの2タイトルを獲得した銀次(盛岡中央高出)、今年度に育成選手として入団した千葉耕太(花巻東高出)、聖澤諒の3選手が出演し、ゲームやクイズなどのイベントを通じてファンと交流した。

 同日は、東北6県の13会場で報告会を開催。同市には県内外から610人が詰め掛けた。

 来場者は、あらかじめ配布されたビンゴカードに楽天選手の背番号を自由に記入。3選手が「仲の良い選手は」「お酒に強い人は」などのテーマでトークを繰り広げ、話題に出た選手の番号でビンゴを楽しんだ。

 ジェスチャークイズでは、3選手がチームメイトらのプレーを身ぶり手ぶりで表現。銀次選手は、則本昂大投手がマウンドに立ってから打たれるまでの反応をユーモラスにまねた。千葉選手は梨田昌孝監督が現役時代に用いた“コンニャク打法”を忠実に再現し、会場を笑いの渦に巻き込んだ。

 市内の会社員古舘奨さん(46)は「試合とは異なる選手の貴重な姿が見られて良かった」と満足そうだった。

 報告会後、取材に応じた銀次選手は「パワーをもらえるイベントだった。ファンの笑顔を見て、もっと頑張ろうという気持ちになった」、千葉選手は「緊張したが、ファンの反応がうれしかった。まずは試合に出られるように努力し、皆さんの期待に応えたい」と今後の活躍を誓った。

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