奥州・金ケ崎

自慢の巨大かるたPR 黒石郵便局 31日まで絵札展示【奥州】

岩手黒石郵便局のロビーに展示されている手作りジャンボかるた

 奥州市水沢区黒石町の岩手黒石郵便局は、黒石小学校グラウンドで7日に開かれた「黒石親子ジャンボかるた大会」で使われた手作りジャンボかるたを局内に展示している。30回を迎えた自慢の地域イベントを広くPR。鈴木俊幸局長は「子供たちの頑張りが伝わってくるかるたを見てもらいたい」と話している。31日まで。

 同大会は子供会単位で作った絵札を雪上に並べて奪い合う行事で、長年地元の親子に親しまれてきた。大会が終わると、かるたを見られる機会がなくなってしまうことから、同局が主催者に依頼し数年前から展示している。今回は新たに制作した16枚を借り受け、ロビーに並べて紹介。90センチ四方のベニヤ板には、時事ネタや地域の話題、希望、家族などのテーマが盛り込まれ、カラフルな色使いが目を引く力作が、利用客の話題をさらっている。

 「より多くの方に見てもらえると思い、郵便局での展示を始めた」と鈴木局長。「大会は地域の皆さんはもちろん、小学校を卒業した子供たちも手伝いながら一生懸命つないできた行事。これからも応援していきたい」と思いを語る。

 展示は、土・日曜日を除く午前9時から午後5時まで。

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