大輪球根ベゴニアも 花と泉の公園でマルシェ 苗販売や餅振る舞い【一関】
一関市花泉町の花と泉の公園ベゴニア館のシーズン入りに合わせ、花マルシェ「春の花とラベンダーフェア」が16日、3日間の日程で開幕した。観賞温室で華やかな球根ベゴニアの展示が始まり、食堂や産直もオープン。イベントではエディブルフラワープレゼント、花苗販売、えび餅の振る舞い、抽選会などが行われ、入園者を楽しませている。
2000年にオープンしたベゴニア館は、球根や根茎、木立など多種多様なベゴニアを栽培、展示している。11月から2月はオフシーズンで入園無料だが、食堂、産直は休んでいる。
開幕に合わせて大輪の球根ベゴニアを育てていたが、伸びがいまひとつで展示数は少なめ。初日はメイン展示の一部に飾り、木立ベゴニアでボリュームを付けた。
イベントでは、同市、宮城県の登米、栗原両市の3市で花を栽培している4農家が、フレンチラベンダー、イングリッシュラベンダー、レウイシアなどこれから楽しめる花の苗を販売。「えび・かに・とんお振る舞い」も行われ、初日は花泉名物「えび餅」が入園者に振る舞われた。
期間中は、入園者にビオラなどのエディブルフラワーの苗や割引券(300円)のプレゼントも行われる。
17日にはレストランで歌謡ショーが開かれる。午前11時からは地元舞踊団体、午後1時から鶴岡雅義と東京ロマンチカ3代目メインボーカルの浜博也さんが出演する。
イベントに関する問い合わせは、同公園=0191(82)4066=へ。
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