ラグビーW杯支援に 1000万円寄付 県建設業協会【岩手】
県建設業協会(木下紘会長)は29日、「ふるさと岩手応援寄付」のラグビーワールドカップ(W杯)2019釜石開催の支援として、1000万円を寄付した。
ラグビーW杯を指定した寄付では初めての大口寄付となった。
県庁で行われた贈呈式で、木下会長は「ラグビーワールドカップをぜひ成功させてもらいたいという気持ちを込め、県建設業協会の総意として、大会で活躍する選手たちのために役立ててもらいたい」と述べ、達増拓也知事に目録を手渡した。
達増知事は「大会を契機とした国内外からの観光客受け入れなどの基盤整備に活用させてもらいたい」と感謝した。
同応援寄付は、16年から現地の事業を指定した寄付が可能となっている。ラグビーW杯を指定した寄付は、29日までに今回の1000万円を含めて総額1280万円となっている。