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絆まつりあす開幕 東北の元気と魅力発信 盛岡【岩手】
東北６県を代表する夏祭りが集結する「東北絆まつり２０１８盛岡」（実行委主催）は２、３の両日、盛岡市内で開かれる。約１５００人の祭り関係者が華やかなパレードを繰り広げるほか、県内26団体が郷土芸能を披露し、東北の元気と本県の魅力を広く発信する。
２日は午前10時から岩手公園（盛岡城跡公園）で開祭式を行い、「仙台七夕まつり」「青森ねぶた祭」「山形花笠（はながさ）まつり」「福島わらじまつり」「秋田竿燈（かんとう）まつり」「盛岡さんさ踊り」の６祭の関係者らが意気込みを発表する。
パレードは、２日は午後１時30分、３日は午後０時30分からで、市役所前から啄木新婚の家口までの約１・２キロの区間で実施。６祭の関係者が舞などを繰り広げながら、目抜き通りを往復する。２日は出発前のオープニングとして、午後１時から陸前高田市出身の俳優村上弘明さんが登場するほか、キャラホール少年少女合唱団によるレクイエム合唱が行われる。３日も午後０時15分に市役所前で出発式を行い、東北各県庁所在地の６市長と６祭代表者らによる出発宣言を実施する。
岩手公園内にはメインステージを設置。県内26団体が地域で受け継がれている郷土芸能を披露する。県南関係では２日に「達谷窟（たっこくのいわや）毘沙門神楽」（平泉町）「皆白行山流三ケ尻鹿踊（ししおどり）」（金ケ崎町）「岩手花巻春日流鹿踊」（花巻市）の３団体、３日に「千厩愛宕花相撲」（一関市）「江刺鹿踊」（奥州市）「鬼柳鬼剣舞」（北上市）の３団体がそれぞれ出演する。
両日とも会場周辺で大規模な交通規制を実施するため、実行委では公共交通機関を利用するよう呼び掛けている。
