グイッとほろ酔い 蔵まち横丁スタート【奥州】
2018年の「えさし蔵まちほろ酔い横丁」は6日夜、奥州市江刺の川原町-中町間の歩行者専用道・蔵まちモールで始まった。江刺地区の飲食店5店が出店し、ビールやソフトドリンク、看板メニューなどを提供し、夏の宵ににぎわいを運んでいる。15日まで。
初日はオープニングセレモニーが行われ、えさし蔵まち市事業推進委員会の伊藤正敏委員長が「おいしいお酒と料理で営業する。10日間、何度も足を運んでいただきたい」とあいさつ。来場者先着50人に同横丁で利用できる500円分の食事券が贈られたほか、井上ゆかりさんの歌謡ショーが会場を盛り上げた。
同横丁は、中心商店街の夜の魅力づくりへ奥州商工会議所江刺支所が2017年に初めて実施。期間中は飲食物の販売に加え、音楽処(どころ)「The夜店」が開設され、音楽イベントや奥州エフエムの放送などが行われる。横丁の開催時間は午後5時から9時まで。雨天決行。
また、7日は中心商店街でのイベントと連動して午前10時から開始。午後7時15分ごろからは東日本大震災・熊本地震の犠牲者追悼イベントとして、希望の光プロジェクト「七夕100万人の線香花火ナイト」が催される。