一関・平泉

「ごま摺り」30年 全国区 全面リニューアル 松栄堂 きょうから販売【一関】

勝部市長にリニューアルしたごま摺り団子をPRした小野寺社長(左)

 菓子製造・販売の松栄堂(本社一関市山目、小野寺宏眞代表取締役社長)は、誕生から30周年を迎える主力商品の「ごま摺(す)り団子」を全面的にリニューアルし、14日に発売する。新たに地元メーカーのしょうゆを材料に取り入れて味にまろやかさを増した。パッケージも誕生当時の物を復刻し、一関地方に伝わる餅食文化の看板商品の一つとして全国に広くアピールする。

 ごま摺り団子は、団子の中にごま蜜が入った冷凍菓子として1988年に誕生。「ごますり」のネーミングと共に全国的に人気を博し、年間約30万箱の売り上げを誇る。

 これまでも米粉の状況などを踏まえて味に微調整を加えてきたが、今年で発売から30年の節目を迎えることから全面的なリニューアルに乗り出した。ごま蜜のたれに含まれるしょうゆを佐々長醸造(花巻市)の本醸造しょうゆに変更。従来の濃厚さを保ちながらも、まろやかなうまみに仕上げた。さらに消費者からの要望を踏まえ、パッケージを30年前の発売当時の物とした。

 13日には小野寺社長と金森修経営企画部長が市役所を訪れ、勝部修市長にリニューアルした商品を紹介。実際に試食した勝部市長は「ごまがじわっと来た」と味に太鼓判を押しながら「一関の代名詞となるようにしてほしい」とエールを送っていた。

 小野寺社長は「おかげさまで30周年となり原点に返って、一関の餅文化を背負って全国に広めていこうという気持ちだ。さらに次の30年も続けていくように頑張りたい」と述べた。

 新しいごま摺り団子は8個入り648円、16個入り1188円(いずれも税込み)。同市と平泉町、盛岡市、東京都の直営店では14日から販売し、その他の全国の土産店約200店でも8月上旬までに従来の商品と順次入れ替える。

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