一関学院、完勝で4強 花巻東は逆転で 夏の高校野球岩手大会
第100回全国高校野球選手権記念岩手大会(県高野連など主催)は19日、県営、花巻の両球場で準々決勝が行われ、一関学院、花巻東、盛岡大附、盛岡市立が4強入りした。【8面に関連】
県営球場では花巻東が福岡に逆転勝ち。0-3の八回に6安打を集めて4点を奪う勝負強さを見せた。盛岡大附は九回に3点を勝ち越されたものの、直後に4点を挙げて盛岡商に逆転サヨナラ勝ちした。
花巻球場では一関学院が一回に打者11人を送る猛攻で6点を先取すると、その後も着実にリードを広げて岩谷堂をコールドで退けた。黒沢尻工は序盤で開いた点差をはね返し延長戦に持ち込んだが、十回に盛岡市立に2点を勝ち越されて力尽きた。
20日は休養日で試合はなく、21日は県営球場で準決勝が行われる。
◇県営球場
▽準々決勝
花巻東4-3福 岡
盛岡大附6-5盛岡商
◇花巻球場
▽準々決勝
一関学院10-0岩谷堂(六回コールド)
盛岡市立13-11黒沢尻工(延長十回)
momottoメモ
◇21日の試合・県営球場
▽準決勝
花巻東-一関学院(10時)
盛岡市立-盛岡大附(12時30分)
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