奥州・金ケ崎

利用者240万人突破 森山総合公園 くす玉割り節目祝う【金ケ崎】

森山総合公園240万人目の利用者となった坂田君(右)

 金ケ崎町生涯スポーツ事業団が運営する森山総合公園の利用者が20日、1993年の使用開始から通算240万人を突破した。くす玉を割り、節目を祝うとともに240万人目となった小学生に記念品を贈った。若者から高齢者まで世代を超えた利用があり、同事業団では「健康づくり、スポーツ活動をサポートしたい」としている。

 同公園は温水プールやスカッシュコートなど屋内施設を持つスポーツセンターが93年12月に、野球場・陸上競技場・テニスコートが94年4月に使用開始。町内を中心に順調な利用が続き、2003年に100万人、14年に200万人を突破した。

 240万人目の利用者となったのは、森山水泳教室の「水なれクラス」に通う同町西根の坂田岳君(7)。坂田君は「240万人目だよ」と声を掛けられ、最初はきょとんとしていたが、黒沢一男副理事長らに「おめでとう」と声を掛けられるとニッコリ。黒沢副理事長と共にくす玉を割り、記念の「施設利用優待券」やスポーツバッグを受け取った。

 坂田君は「毎週金曜日に教室でプールに来ている。今は泳げるようになって楽しい。プールの半分(12・5メートル)を目標に頑張りたい」と話していた。

 前後賞で、坂田君の双子の弟航君(7)、同町和光の鈴木優介君(7)にも記念品が贈られた。

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