花巻

昭和の時代に思いはせ 土沢カフェ ラベルや雑誌展示【花巻】

懐かしのマッチラベル、雑誌などが並ぶ展示

 昔懐かしいマッチラベルを集めた展示会「昭和の気配~父の遺(のこ)したものたち」は、花巻市東和町の店舗付き共同住宅こっぽら土澤内、土沢カフェくるみで開かれている。店内壁面や展示スペースには、1950~60年代製を中心としたラベルのほか雑誌、観光地の土産物などがいっぱい。来店者が古き良き昭和の時代を思い起こし、ゆったりとした時間を過ごしている。24日まで。

 東京都大田区の会社員山本浩さん(1926~2005)による収集品で構成された展示会。山本さんの長女実紀さん=同町毒沢=が「父の残した物から昭和の時代を感じ取ってほしい」と開催を思い立ち、展示準備を進めたという。

 特に目を引くのは、壁面とスクラップブック4冊に収められた1000枚を超えるマッチラベル。店舗PR用マッチ箱があらゆる業種で製作された時代を反映し、コレクションも飲食店や理髪店、電気店、酒場、観光ホテル、遊技場など多種に及ぶ。中には同市の花巻温泉で配られていたとみられるマッチラベルもあり、地域住民の関心を集めている。

 このほか同展には、昭和20~30年代の空気を伝える干支(えと)小物や印刷物なども並ぶ。1963年6月発行の雑誌「太陽」創刊号といった貴重品も手に取ることができ、来店者が往時に思いをはせている。実紀さんは「楽しんでいただければ、それだけでうれしい。当時の明るい雰囲気が一つ一つから感じられ、若い人にも見てもらいたい」と話す。

 午前10時~午後5時。火曜休。問い合わせはカフェくるみ=080(3334)3003=まで。

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