一関・平泉

中国に販売子会社 富士通ゼネラルエレクトロニクス 産業用ロボ流通拡大へ【一関】

 産業用ロボットの制御基板と車載カメラなどを製造・販売する富士通ゼネラルエレクトロニクス(一関市相去、資本金8億円、海老澤久寿代表取締役社長)は、中国に販売子会社「富士通将軍電子(蘇州)有限公司」(FGES)を設立した。同社初の海外営業拠点として、市場拡大が見込まれる中国国内での成長を目指す。

 同社によると、中国では労働力不足や人件費の高騰などで生産現場の自動化に対する設備投資が拡大しており、それに伴い産業用ロボットの需要が増加している。中国国内の市場規模は2017年の約3600億円から20年には約1・8倍の6500億円に達することが予想される。

 この現状を踏まえ、日系をはじめとした現地ロボットメーカーの重要なパートナーとなるため、中国・蘇州市工業園区に子会社を設立した。

 FGESは、資本金1000万元(1億6900万円)。富士通ゼネラルエレクトロニクスの100%出資によって9月19日に創設。代表者は岡田雅史董事長で、従業員は7人。

 今後、中国国内での産業用ロボットの基板において、部品の調達から設計・生産委託までを行い現地メーカーに納入するほか、必要に応じて技術的なサポートも実施。併せて中国で需要増加が見込まれる車載カメラの設計、生産委託、販売や技術サポートの提供にも乗り出す。

 富士通ゼネラルエレクトロニクスは、1964年3月に設立。国内では川崎市と神戸市の2カ所に営業拠点を置いており、車載カメラや電子部品、実装基板・ユニット製品の設計、製造、販売に取り組んでいる。従業員は450人(8月末現在)。

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