北上・西和賀

独自の世界観表現 5日まで東北新象展 パル 岩手、福島の作家が23点【北上】

作家独自の世界観を表現した抽象作品が並ぶ東北新象展

 新象作家協会東北事務所による第23回東北新象展は1日、北上市北鬼柳の江釣子ショッピングセンターパルで始まった。作家独自の世界観を自由に表現した抽象作品が来場者の目を引いている。5日まで。

 東北では1994年に始まった作品展で同店での開催は2016年以来。今年度は同事務所に所属する本県と福島県の作家9人が大作を中心に新作など23点を出品した。

 本県の出品者は事務所の代表を務める佐藤清美さん(北上市)をはじめ小岩宇美子さん(同)、松川豊さん(奥州市)、渡辺文子さん(花巻市)、成田玄治さん(宮古市)、日下信介さん(紫波町)。鈴木廣志さん(奥州市)の遺作も展示している。

 このうち佐藤さんの「ENVIRONMENT(R)」シリーズは環境保全がテーマで、アクリル絵の具で描いた柔らかな曲線や明るい色彩が独特の空気感を生み出している。

 日下さんの「モアレスクリーン四季 樹林2013」は、91センチ×182センチのパネル4枚を使用し、統一した構図に赤、緑、黄、青の4色で変化を加えた印象的な作品となっている。

 佐藤さんは、「抽象作品を通じ、作家個々の思想や哲学を感じてもらいたい」と呼び掛けている。

 入場無料。開場時間は午前10時~午後6時(最終日4時)。

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