春高バレー県予選 修紅2年ぶりV
第71回全日本バレーボール高校選手権大会(春の高校バレー)県予選会(県教委、県バレーボール協会など主催)は最終日の5日、盛岡市の盛岡タカヤアリーナで男女の決勝が行われ、男子は一関修紅が盛岡南を3―1で下して2年ぶり12度目、女子は盛岡誠桜が盛岡市立を3―0のストレートで退けて5年連続24度目の全国大会出場を決めた。
男子の一関修紅は第1セットを落としたが、以降は佐藤和人、横欠旭飛主将(ともに3年)を中心に得点を積み上げ、第2セットを奪った。第3セットをジュースの末に28-26で制して流れを呼び込むと、第4セットは多彩な攻撃で翻弄(ほんろう)し、追いすがる盛岡南を振り切った。
女子は盛岡誠桜が速さとパワーを生かした攻撃で終始試合を優位に進め、盛岡市立に反撃を許さなかった。
男女の優勝校は2019年1月5日から東京都の武蔵野の森総合スポーツプラザで開催される全国大会に出場する。