一関・平泉

カラマツ大きく育て 金沢生産森林組合 児童と苗木植樹【一関】

カラマツの苗木を植樹する金沢小学校の児童

 一関市花泉町金沢の金沢生産森林組合(菅原弘毅組合長理事)主催の森林作業体験会は13日、同町金沢字大畑地内の山林で行われた。金沢小学校の4~6年生約60人がカラマツの苗木を手植えし、森林を守り育てることの重要性に理解を深めた。

 同体験会は児童たちに自然保護の精神や林業に興味・関心を持ってもらうことを目的として毎年実施。カラマツの植樹は2016年から行われており、これまでに600本の苗木を定植してきた。

 同日は同組合や一関農林振興センター、市花泉支所、リニューアブル・ジャパンの関係者が指導員を務め、12グループに分かれて作業。約30アールの会場に苗木約400本を植えた。

 開会式では組合員が「山の木々は台風などの自然災害を防ぐのにも役立つ」「カラマツは花泉図書館の木材としても活用されている」と木と人の関わりを説明。児童は指導員のサポートを受けながら専用の道具で掘った穴に苗を入れて土をかぶせ、根本を踏んで倒れないよう固定した。植樹後は同校へ移動し、木を使ったゲーム「クッブ」で交流を楽しんだ。

 千葉琉生君(5年)は「面白かった。大きく成長したらまた見に来たい」と笑顔。鈴木椿季さん(4年)は「植樹は初めて。穴を掘るのに力を入れるのが大変だった。すくすく伸びてほしい」と願っていた。

 菅原組合長理事は「普段の生活では林業や植樹に関わることはほとんどなく、こういった体験は子供たちにとっても貴重だ。作業を通して、自然を大事にすることや山の木々の役割に理解を深めてほしい」と話していた。

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