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迫力・華々しさ表現 ラグビーW杯PR懸垂幕 300日前、デザイン刷新【岩手】

盛岡市内丸の県庁前にお目見えしたラグビーW杯をPRする懸垂幕

 ラグビーワールドカップ(W杯)2019釜石開催実行委員会は29日、釜石会場での開催300日前に合わせ、県庁前の懸垂幕をリニューアルした。試合日程のほか、前大会の迫力の試合などをデザインし、世界が注目する大会本番への期待感を高めている。

 懸垂幕は、釜石開催1000日前の16年12月に初めて設置。釜石会場での対戦カードや試合日程が記載されたシンプルなものだったが、大会300日前のタイミングで全ての出場国が出そろったことから、リニューアルした。

 サイズは高さ約9・5メートル、幅約2・0メートル。富士山のイラストをバックにフィジー、ウルグアイ、ナミビア、カナダの各出場国の国旗をデザインした物と、日本代表が南アフリカを下し、「世紀の番狂わせ」と称された15年イングランド大会の一場面をあしらったものの計2枚。盛岡市内丸の県議会棟前の広告塔に取り付けられ、道行く人の目を引いている。

 釜石会場では「フィジー-ウルグアイ」(9月25日)と「ナミビア-カナダ」(10月13日)の2試合が行われる。県ラグビーW杯2019推進室の菊池太介主任は「懸垂幕は大会の華々しさとラグビーの力強さを表現したデザイン。大会本番の盛り上がりへ期待を高めてもらえれば」と話していた。

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