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一関学院20位 全国高校駅伝大会 2年連続の入賞ならず

20位でゴールする一関学院の齋藤芳輝=23日、京都市西京極陸上競技場

 【京都・中舘勝弘】男子第69回・女子第30回全国高校駅伝競走大会は23日、京都市の西京極陸上競技場を発着点とする男子7区間(42・195キロ)、女子5区間(21・0975キロ)で行われた。本県男子代表の一関学院(24年連続28度目出場)は2時間8分28秒で20位となり、2年連続での入賞はならなかった。女子の盛岡誠桜(12年連続12度目出場)は1時間13分34秒で44位だった。【8面に関連】

 大会には男子が各都道府県の代表47チーム、女子は記念大会のため各地区代表を加えた58チームが出場した。

 一関学院は、1区小倉朝陽主将(3年)がスタート直後から先頭グループに食らい付き、中盤から引き離されたものの粘って19位でたすきをつないだ。2区佐藤友治(2年)が二つ、3区及川瑠音(3年)も一つそれぞれ順位を上げて追い上げ態勢を整えたが、4区以降はいずれも区間順位30位台と勢いに乗れず、最終的に20位でゴールした。

 一関学院としては、前回大会で過去最高の5位に入る原動力となった小倉、及川の両エースがチームに残ったこともあり、2003、04年以来の連続入賞を狙っていたが、及ばなかった。

 1、2年生のみで編成した盛岡誠桜は、1区で40位と出遅れると、その後も順位を押し上げることができなかった。

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