一関・平泉

舞台にはじける元気 「夢・未来」子ども文化祭 伝統芸能やダンス多彩に【一関】

初出演の永井地区郷土芸能伝承保存会。「本当のニワトリのようだった」と講評を受けた

 第11回「夢・未来」子ども文化祭(一関文化会議所主催、岩手日日新聞社協賛)の舞台部門は20日、一関市大手町の一関文化センターで行われ、市内の小中学生約200人が踊りや演奏など多彩なステージで観客を楽しませた。

 同文化祭は子供たちが主体的に芸術活動に親しめるよう育成支援することを目的に、展示、舞台の2部門で毎年開催している。

 同日は市内の14団体が出演し、さまざまなジャンルのダンスや演奏、伝統芸能、一輪車などを繰り広げた。

 初出演の永井地区郷土芸能伝承保存会(鶏舞)は同文化祭に向けて練習を重ね、15人で躍動感あふれる勇壮な舞を見せた。メンバーの佐藤有純さん(永井小5年)と鵜浦玲奈さん(同4年)は「とても緊張したけれど、みんなが笑顔で練習以上に踊れていた」と達成感に満ちた表情を浮かべていた。

 7回目の出演となるはなダンスカンパニーは3曲に分けて25人が登場。このうち「You Raise Me Up」で踊った女子7人は、ダイナミックでしなやかな動きで観客を魅了し、ステージのトリを華やかに飾った。

 会場からは、子供たちの一生懸命で元気いっぱいな姿に盛んな拍手が送られていた。

 演技終了後は大畑孝夫審査員長らが講評したほか、両部門の表彰式が行われた。

 展示部門の表彰式では、書道、絵画、発明創作の3部門の特別賞受賞者が審査員長らから表彰状とトロフィーを受け取った。

momottoメモ

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第11回子ども文化祭展示部門 市長賞決まる
【momottoメモに入賞者名簿】


創意あふれる作品ずらり 展示部門皮切りに開幕

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