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三鉄リアス線 開通記念列車乗客を募集 来月23日

 県などが出資する第三セクター三陸鉄道(本社宮古市)は、リアス線(久慈-盛間、163キロ)が開通する3月23日に記念列車を運行する。宮古-釜石間で上下4コースを走らせる予定で、乗客を募っている。

▲三鉄に移管されるJR山田線宮古-釜石間で行われた営業車両の試運転。陸中山田駅では沿線住民が約8年ぶりの走行を見届けた=1月28日

 三鉄はJR山田線宮古-釜石間(55・4キロ)の移管を受け、同日にリアス線の運行を開始する。記念列車はA~Dの4コースがあり、いずれも片道約90分で1往復する。Aコースは午前11時40分釜石発(定員40人)。Bコースは午後2時30分釜石発(同80人)。Cコースが正午宮古発(同)。Dコースは午後2時15分宮古発(同)。乗り降りは釜石、宮古両駅のみ。片道のみの乗車は不可。車内販売はなし。

 誰でも応募できるが、小学生以下は保護者の同伴が必要。希望者は官製はがきに住所、氏名、年齢、連絡先、希望のコース、人数などを明記し三鉄に郵送する。締め切りは28日。

 申し込み、問い合わせは三鉄旅客営業部=郵便番号027-0076 宮古市栄町4、電話0193(62)8900=へ。

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