県内外

センバツ出場の盛大附、県庁訪問 甲子園での必勝誓う

(右から)盛岡大附高野球部の関口監督と及川主将、高橋県教育長、赤坂校長

 第91回選抜高校野球大会に2年ぶり5度目の出場が決まった盛岡大附属高の赤坂昌吉校長、野球部の関口清治監督、及川温大主将(2年)が5日、県庁に高橋嘉行県教育長を表敬訪問し出場を報告するとともに、甲子園での必勝を誓った。

 関口監督は「今度の大会では前回のベスト8の壁を超え、岩手が元気であることを野球を通じて証明したい」とあいさつ。及川主将は「目標は優勝。一戦一戦全力で自分たちらしい野球で、岩手の粘り強さを全国に伝えたい。応援よろしくお願いします」と決意を語った。

 これに対し、高橋教育長は「野球は一戦一戦が勝負。これまでの努力という裏付けがあって成果が出る。県民の応援を糧に持てる力を甲子園で発揮してほしい」と激励した。

 チームは3月3日から沖縄県で合宿を行い、大会に向け調整に入る。及川主将は、昨秋の東北大会準優勝以降、課題だった体づくりに力を入れ、目標を立てて食事トレーニングや筋力トレーニングに取り組み、チームとして力を付けてきたと自信をにじませる。「選抜まで1カ月余りでできることに限りはあるが、甲子園という全国の舞台に立った時、今までやってきたプレーを100%出せるよう集中することを意識して野球に勉強に取り組みたい」と話した。

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