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4月から全面禁煙 県警 本部庁舎や警察署敷地内【岩手】

 県警は、4月から盛岡市の本部庁舎や県内16警察署などの敷地内を全面禁煙とする。県警によると、県内の警察官と警察職員の喫煙率は35.4%で、全国の警察本部の平均よりもやや高い傾向にある。県警では職員の健康維持に向け、今後は受動喫煙の防止対策セミナーなども実施し、プライベートも含めた禁煙を促していく。

 県警では、これまで警察施設の屋内に喫煙所を設けるなどして分煙を進めてきた。しかし、2018年の全職員の喫煙率は35・4%で、前年の36・1%から微減したものの、大幅な改善には至っていない。17年の全国警察本部の平均33・1%と比較しても、やや高い傾向にある。

 昨年7月に受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が成立したことも踏まえ、現状改善に向けて敷地内の全面禁煙化を決定。本部庁舎をはじめ、県内16警察署や交番、駐在所が主な対象となるが、警察学校の寮や駐在所の居住部分などは除外する。鉄警隊や高速隊など、県以外が管理する建物を利用している警察施設では、管理権限者の判断に従う。

 県警では今年、たばこによる健康被害や受動喫煙防止対策、禁煙に移行する方法を紹介するセミナーを予定。全ての喫煙所は、3月末までに廃止する。厚生課の上川原信幸次長は「警察官は市民の模範となるようなイメージもある。健康維持のため、これをきっかけにプライベートでも禁煙を始めてもらえれば」としている。

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